不眠症の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
62歳 女性
不眠で夜が中々眠れない為、漢方薬で何とかしていきたいと来店されました。夜12時に寝て明け方の4~5時に目が覚めるそうです。
夢をよくみて熟睡ができないそうです。
普段から胃腸が弱く消化不良になる事が多いそうです。
体は疲れやすいそうです。
中国医学ですと『心脾両虚』の状態と考えられます。その為、心臓に血液を送り睡眠の質を高めていく漢方、胃腸の消化吸収能力を高めていく漢方をお渡ししました。
すると、1か月ほどして体の疲れがとれやすくなり、夜も眠れるようになってきているそうです。毎日明け方に目が覚めていた状態から、最近は目が覚める事は少なくなってきているそうです。
夢は見なくなってきたそうです。たまに、食べ過ぎて胸やけになる事があるそうですが、体調はかなり良くなられたそうです。
中国医学では体が疲れやすく心臓に血液が不足しやすくなりますと、眠りが浅くなったり、動悸がしたり、不安感を覚えることなどもあります。この場合は心臓に血液を送っていく物を使う事で睡眠の質が良くなってきます。
同じ不眠、動悸でも原因が違えば、処方内容も変わってきます。
一人ひとり体質や自覚症状も違う為、誰にでも合う物はありません。
その為、自分に合う物を使う事で辛い症状が改善されると思います。
色々試してうまくいかない方は是非、ご相談下さいね。
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